「抜きましたよ。」
音夢「ありがとうございます。」
音夢「兄さんも見てて暑苦しくないんですか?」
「そうでもないですね。」
音夢「変態には暑さも逃げ出すんでしょうか。」
「えぇ!?」
音夢「左袖もお願いします。」
「とは言ってもちょっと下げるだけですね。じb…」
音夢「兄さん。」
「はい。」
音夢「そのちょっとが大事なんです。動きすぎて私が倒れたらどうするんですか。」
「もちろんかいh…」
音夢「確認した私がバカでした。」
「えー。」
音夢「まぁ、ちょっとだけならずらします。」
「最初からやってください。」
音夢「あくまで兄さんはアシスタントなんですから、私がやらない部分を手伝えばいいんです。」
「そういうもんですか。」
音夢「最初から私が色々やっちゃったら兄さんの立場がなくなるじゃないですか。」
「そりゃどうも。」
「とりあえず羽織は終了ですね。」
音夢「暑かったです。」
…
とりあえず普通の着物になりました。